琴【十七絃箏象牙琴柱】
琴【十七絃箏象牙琴柱】
十七絃琴用の琴柱です。象牙で作られているものは希少品です。練りの琴柱が一般的です。数は絃と同じく17個あります。
十三絃琴と比べると、ふた周りくらい大型の琴柱です。
高さが7cm~8cm前後あります。
象牙の琴柱は、高額査定が期待できます。
〜お琴の鑑定法〜
お琴の良し悪しを決める最も重要なものは、もちろん音なのですが、
音を聞かずとも、見た目でも鑑定する方法があります。
最も分かりやすい点は、裏穴から内部の彫り細工を確認する方法です。音の反響を複雑にするため、内部にはノミで細かい細工が施されています。職人の腕の見せ所の一つです。
より細かく、より複雑なものが高価なものです。
一番珍しく美しいものに、麻型彫り(通称ダイヤモンド彫り)があり、次いで子持ち綾杉彫り、綾杉彫りと続きます。
お稽古用のお琴に見られるものが、すだれ彫りです。
〜お琴のくり甲と並甲の違い〜
お琴の造りには、大きく分けて2種類の作り方があります。
一つは、『くり甲』と呼ばれています。裏板と甲の接着面を
互いに斜めに加工し、あたかも甲を刳り貫いているように見せています。実際は角につなぎ目があります。
もう一つは、並甲と呼ばれています。
裏板を簡易的に下から張り合わせた造りです。
主に、お稽古用のお琴に見られます。
お琴を横から見ると、裏板が見えない『くり甲』と
裏板と甲の張り合わせ面が見えてしまっている『並甲』の違いがよく分かると思います。
やはり『くり甲』の方が美しく、職人の美意識の高さが伺えます。
くり甲は、演奏会用のお琴や上級者用。並甲は、初心者用、お稽古用と区分けされているようです。
『くり甲』のお琴は、高価買取が期待できますが、『並甲』は、あまり高額査定は期待できません。
十七絃琴は並甲でも高価買取可能です。
お気軽に、ご相談ください。
さいたま市西区(埼玉県)の琴【十七絃箏象牙琴柱】の出張査定・宅配買取対応地域
- 飯田
- 飯田新田
- 以下に掲載がない場合
- 植田谷本
- 植田谷本村新田
- 内野本郷
- 指扇
- 指扇領辻
- 指扇領別所
- 佐知川
- 三条町
- 島根
- 昭和
- 清河寺
- 高木
- 塚本
- 塚本町
- 土屋
- 中釘
- 中野林
- 西遊馬
- 西新井
- 平方領々家
- 二ツ宮
- プラザ
- 宝来
- 水判土
- 峰岸
- 三橋
- 宮前町
- 湯木町
高価買取品目